お酢に含まれる酢酸が糖の分解を緩やかにする

病院で健診

 

糖の吸収を抑える食品として代表的なモノと言えばお酢です。

 

ポイント食前に大さじ一杯分のリンゴ酢や黒酢を水で割って飲むと、食後の血中の糖の上昇を緩やかにすることができます。

 

お酢の主成分である酢酸に糖の吸収を抑える効果があることが分かっています。

 

私50代男性ですがずっと食後の血糖値が高めなのがずっと悩みでした。

 

食後高血糖は糖尿病予備軍のきっかけにもなるので放ってはおけない症状です。

 

毎日の生活に取り入れて食後高血糖を予防!

 

 

それで自分で色々と糖の吸収を抑える食品で何か良い物はないか探していてお酢に行きつきました。

 

今では食前に大スプーン1杯分のリンゴ酢を水で割って飲むことを習慣にしています。

 

おかげでずいぶん食後の血糖値の上昇が緩やかになってきました。

 

 

2型糖尿病薬のベイスンに類似した効果が期待できる

血糖値の疑問

 

酢酸の具体的な効果としては胃から腸への食物の移動を遅くし、小腸で2糖類である麦芽糖が単糖(ブドウ糖)に分解されるスピードを遅くします。

 

それによって小腸から吸収されるブドウ糖の量が抑えられ血糖値上昇の最大値(ピーク)を抑えることができます。

 

結果、インスリンの過剰分泌が防げるのですい臓への負担も減らすことができます。

 

簡単に言ってしまえば糖尿病薬の「ベイスン」と同様に小腸の糖分解酵素のα-グルコシダーゼを阻害する効果があると言えます。

 

食事で摂取される糖質はご飯やパンに含まれるデンプン等の多糖類なのでそのままでは体内に吸収することができず消化酵素で単糖まで分解する必要があります。

 

つまりお酢に含まれる酢酸はその分解スピードを抑えることで血液中に糖が増え過ぎないようにしてくれるとういわけです。

 

お酢の他には水溶性の食物繊維も糖の吸収を抑える食品になります。

 

もずくやワカメなどの海藻類や納豆、モロヘイヤやオクラのようなネバネバ野菜、ごぼうなどの根菜やキノコ類、こんにゃく等にも多く含まれています。

 

水溶性食物繊維は小腸で水分を吸収してゲル状になり糖質を包み込むことで小腸から吸収される速度を遅くして血糖値の急上昇を抑える効果があります。

 

水溶性食物性を多く含む食品の中で特に近年注目されているのが寒天になります。

 

 

寒天は低カロリーで食物繊維の塊のような食品

 

寒天には食物繊維が豊富に含まれておりその含有量は100g中に76gも含まれていて食品の中でもトップクラスです。

 

実に7割以上食物繊維でできているのです。

 

また寒天には水溶性食物と不溶性食物繊維が両方とも含まれているため、糖の吸収を抑える働きが非常に優れた食品です。

 

小腸で水分を取り込んでネバネバのゲル状になり糖質を包み込むことで小腸からの吸収をじっくり時間をかけて行います。

 

それによって血糖値の急な上昇を抑える事が出来、血糖値のピークを低く抑える作用があります。

 

また水溶性の食物繊維は腸内の悪玉コレステロールを取り込んで体外に排出する作用があります。

 

その際、コレステロールを原料として作られる胆汁酸も一緒に包み込んで排出するのでダブルでコレステロールを減らす働きがあります。

 

胆汁酸は小腸で脂質を分解する際に使われる消化酵素です。

 

悪玉コレステロールが血中に増え過ぎると過酸化脂質となって血管壁にこびりつき動脈硬化を促進させるので、将来的に心筋梗塞や脳梗塞などの危険な血管疾患を引き起こすリスクが高まります。

 

寒天などの水溶性食物繊維を摂取する事でこういった心血管イベントの発症リスクを抑えることが出来ます。

 

また不溶性食物繊維はとても吸水性が高いので腸内で数十倍に膨らみ便のかさを増し腸壁を刺激することで蠕動運動を促します。

 

満腹中枢も刺激するので食べ過ぎを防止する効果もあります。

 

 

糖の吸収を抑えるには糖質の多い食品はなるべく控える

 

糖の吸収を抑えるにはこういった食品の他に大前提としてお菓子などの糖質の多いモノはあまり取り過ぎない事です。

 

炭水化物や麺類などの糖質の多い食事や高カロリーで脂っこい食事を続けていると体内で中性脂肪が増えてしまいインスリン受容体の感受性が悪くなってしまいます。

 

それによって細胞に糖分が上手く取り込めなくなってしまいインスリンはちゃんと出ているのに血糖値がいつまでたっても高い状態が続いてしまいます。

 

つまり肥満がインスリンの効き目を弱くしてしまうのです。

 

このようなインスリン抵抗性が高い状態で食事の度に血中に大量の糖が流れ込んでくるとすい臓がインスリンを大量に分泌させてしまうので、すい臓に負担がかかりやがては疲労してしまいインスリンの分泌量が著しく減ってしまいます。

 

またインスリンの作用自体もどんどん弱まっていきます。

 

これが糖尿病が悪化していくメカニズムです。

 

なのでインスリンの働きを正常に戻すためには一刻も早く内臓脂肪を減らして肥満を改善する必要があるのです。

 

そのためには低下カロリーの糖質制限に取り組む必要がありますが、いきなり今までの食生活を変えるのはなかなかむずかしいなと思われる方も多いと思います。

 

そういった方は最初の方に挙げた食事と一緒に摂取することで糖の吸収を抑える食品を取り入れながら徐々に低糖質の食事にシフトしていかれると良いと思います。

 

私の場合も一気に糖質制限はできなかったので食前のリンゴ酢などを取り入れながらまた健康食品も併用して血糖値を下げていきました。

 

健康食品のフィットライフコーヒーは友人に勧められて飲むようになったのですが、食後の高かった血糖値がずいぶん改善されてきました。

 

食後の血糖値の上昇を抑えるトクホ飲料

 

これに含まれている難消化性デキストリンは糖の分解スピードを遅らせる作用があるので糖の吸収を抑えて血糖値が一気に上昇するのを防ぐことが出来ます。

 

また難消化性デキストリンは水溶性の食物繊維なので血中の悪玉コレステロールを減らす働きがあり動脈硬化の予防にもなります。

 

これからは将来の糖尿病予防のために糖の吸収を抑える食品をもっと色々生活の中に取り入れていきたいと思います。

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